リテール・イノベーション勉強会
製配販協働取組みの新たな切り口を模索し、店頭の活性化を目指す
CGC加盟企業様、メーカー様、卸様の製・配・販が集まり、それぞれの持つ情報や経験などを共有しながら、各種分析データも活用し、店頭活性化のための取組みを模索し、実践、検証を行って参ります。
次回の月例勉強会のご案内
2025年5月度 月例勉強会講演概要
■「会場講演」及び「Web配信(ライブ)」にて開催予定
日時 | 2025年5月23日(金)13:30~16:30 |
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場所 |
シジシージャパン西新宿会議室 東京都新宿区西新宿7丁目20-1 住友不動産西新宿ビル16階 |
講演 第1部 |
“Z世代”のリアルと“つくし世代”(ミレニアル)の進化
若者研究マーケター 藤本 耕平 様
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▽概要 ・若者世代と上の世代の特徴の違い ・SNSネイティブの情報収集行動の特徴 ・SNSネイティブへの有効なアプローチ方法 -彼らの好む広告とは- ・つくし世代の進化 -彼らはどのような大人に進化したのか- ・流通業界における若者世代へのアプローチのヒント SNSネイティブの若者たちは、大人世代には見えにくい「本音と建前」「忖度」「自己顕示」「居場所づくり」といった複雑な意識を働かせながら、巧みにSNSと共存しています。本セミナーでは、そうした行動の背景をひも解きつつ、企業がどのようにアプローチすべきかを考察します。 さらに、かつて若者だった“つくし世代”が家庭を持ち、どのように変化・進化しているのかを分析し、ニューファミリー層への効果的な接点のヒントも探っていきます。 | |
▽講師略歴 2002年、一橋大学商学部を卒業し、広告代理店アサツー ディ・ケイ(ADK)に入社。17年間にわたりマーケティング業務に従事。現役大学生と若者を研究するマーケター集団「ワカスタ(若者スタジオ)」を設立。 2019年、Twitter Japan(現X社)に転職。ブランドストラテジストとして、SNSの新しい可能性を追求し、生活者を巻き込んだコミュニケーション戦略の開発に携わる。 2021年、ADKに復帰し、SNSを活用したコミュニケーション戦略の立案に従事。 2025年、千葉商科大学に専任講師として着任。マーケティング研究を進めるとともに、若者を味方につけるマーケティングプランを開発するマーケターとしても活動中。若者世代のインサイトに精通し、執筆や講演活動も行っている。 著書に『つくし世代「新しい若者」の価値観を読む』(光文社)、『「つくす」若者が「つくる」新しい社会』(ベスト新書)。 カンヌライオンズ、スパイクスアジアなど海外広告賞受賞。 | |
講演 第2部 |
食品流通の未来とシニアマーケット対応三菱食品株式会社 戦略研究所 若月 真 様・生田 園深 様 |
▽概要 ・食品を取り巻くマクロ環境 現在と未来 ・シニアマーケット考察 シニアの定義、加齢変化による「暮らしと身体」の変化、シニアの食品消費規模 シニアのライフスタイル、食生活、食の買い物実態 など 前半は食品を取り巻く環境の変化と未来の見方について説明します。世界は新型コロナを経験しインフレ経済下に突入。食品流通の未来をマクロの視点で見据えてみます。 後半は食品流通からみたシニアマーケットについて、オープンデータや独自の生活者アンケート調査を用いて解説します。 20年近く生活者を研究しているなかで、シニアの食生活・買い物の最新トピックスをもとに、シニアに選ばれる店舗づくりとは何か?気づきやヒントを探ります。 | |
▽講師略歴 ◆若月 真 メーカー技術職、ACNielsenでPOSデータ分析に携わる。三菱商事にて海外市場調査コンサルティング、日経BP社とのJVにて技術調査・広報支援マーケティング マネージャーを務める。2020年より三菱食品 戦略研究所。担当次長、シニアエキスパートとして、食品流通に掛かるマクロ環境分析、未来シナリオ・プラニング、新規ビジネスシーズ探索等のプロジェクトに携わる。2001年フランス国立ポンゼショセ大学大学院MBA取得 ◆生田 園深 株式会社日経リサーチで市場調査・社会調査・世論調査等の調査全般に携わる。専門分野は消費者行動分析、顧客ロイヤルティ・CX(顧客体験)分析。2022年より三菱食品 戦略研究所勤務。エキスパートとして、食品流通業界の動向考察、生活者ライフスタイル研究に携わる。専門統計調査士(日本統計学会) |
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