リテール・イノベーション勉強会
製配販協働取組みの新たな切り口を模索し、店頭の活性化を目指す
CGC加盟企業様、メーカー様、卸様の製・配・販が集まり、それぞれの持つ情報や経験などを共有しながら、各種分析データも活用し、店頭活性化のための取組みを模索し、実践、検証を行って参ります。
次回の月例勉強会のご案内
2025年6月度 月例勉強会講演概要
■2025年6月1日より、当勉強会は「(株)シジシージャパン 教育推進チーム」が運営いたします
日時 | 2025年6月27日(金)13:30~16:30 |
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場所 |
シジシージャパン西新宿会議室 東京都新宿区西新宿7丁目20-1 住友不動産西新宿ビル16階 |
第1部 【講演】 |
外食・中食・内食。食市場の現状とこれから
日本食研ホールディングス㈱ 食未来研究室 室長 児玉 一穂 様
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▽概要 ・外食・中食・内食。食市場の現状 ・金額PI値最大化のポイント ・家計簿データ×検索データからみるトレンド情報 物価高騰によりエンゲル係数が3割近くまで上昇する中、消費者の食に対する意識は変化し、従来以上に楽しさやエンターテインメント性を求める傾向が強まっています。金額PI値を最大化するためには、外食、中食、内食といった各食市場の現状を把握し、SNSで話題のトレンドが食市場に与える影響を注視するとともに、注目されている情報を的確に捉え、商品開発や売り場づくりに反映させることが重要です。 | |
▽講師略歴 金沢大学大学院自然科学研究科卒業 平成12年、日本食研入社 商品開発部にて調味料の開発、リテール事業部にてマーケティングや商品販促、グループ会社のケーオーアップにてパッケージデザインに携わる。 平成25年から社内シンクタンクである食未来研究室勤務。 外食、中食、内食、様々なデータを複合的に分析することで、生活者のニーズ、その背景にあるコトを明らかにし、具体的な戦略提案を行っています。 | |
第2部 【講座】 |
売場づくりの基本『ISM』の活用①
公益財団法人流通経済研究所 常務理事 山崎 泰弘 様
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▽概要 ・近年の店頭、消費者の動向と売場の役割 ・売場づくりの基本:インストアマーチャンダイジング(ISM)とは ・お客様の行動を意識した売場づくりの工夫 ・買いやすく、売れる定番陳列の考え方 店頭・消費者の研究を通じて体系立てられた売場づくりの基本であるインストア・マーチャンダイジング(ISM)について、考え方を学んでいただきます。値上げが進む中で変化している購買の実態などを踏まえ、ISMを学ぶことが重要になっている背景についてもお伝えします。 6月は、主に定番売場の棚割りに関する考え方、7月はインストアプロモーションに関する考え方をお話します。 | |
▽講師略歴 学習院大学法学部卒業 CVSチェーンを経て2005年、流通経済研究所入所 明治学院大学経済学部非常勤講師 【主な著書・論文】 『ショッパー・マーケティング』、 日本経済新聞出版社、2011年(共著) 『インストア・マーチャンダイジング(第2版)』、 日本経済新聞出版社 2016年(共著) 「コロナ下における食品のオンライン購買状況」 『流通情報』 2021年1月(No.548) 「大手総合ECサイト利用事業者の状況調査」 『流通情報』 2022年1月(No.554)(共著) 「ドラッグストア成長機会の考察」 『流通情報』 2022年5月(No.556) |
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