リテール・イノベーション勉強会
製配販協働取組みの新たな切り口を模索し、店頭の活性化を目指す
CGC加盟企業様、メーカー様、卸様の製・配・販が集まり、それぞれの持つ情報や経験などを共有しながら、各種分析データも活用し、店頭活性化のための取組みを模索し、実践、検証を行って参ります。
次回の月例勉強会のご案内
2025年2月度 月例勉強会講演概要
■「会場講演」及び「Web配信(ライブ)」にて開催予定
日時 | 2025年2月19日(水)13:30~16:30 |
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場所 |
シジシージャパン西新宿会議室 東京都新宿区西新宿7丁目20-1 住友不動産西新宿ビル16階 |
講演 第1部 |
グミがわかればヒットの法則がわかる
流通科学大学 商学部経営学科 教授 白鳥 和生 様
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▽概要 ・世代の承継がうまくいったグミ ・縮むニッポンで、何故グミは成長 ・背景にある生活者の気分 ・ヒットの法則とは ・ファンに企業が寄り添う時代 多くのカテゴリーで市場規模が伸び悩む中、グミ市場は他のカテゴリーが持っていた売り上げを次々に取り込み一人勝ちの様相を呈しています。なぜそこまでグミ市場は多くの人を惹きつけるのか。そこにあるヒットの法則は何か。2024年4月に発売された『グミがわかればヒットの法則がわかる』(プレジデント社)をもとに、人口減少が進む日本で、グミがヒットした秘密をマーケティングの観点からひもときます。 | |
▽講師略歴 1967年 長野県生まれ 1990年 明治学院大学国際学部卒業後に、日本経済新聞社入社。流通・小売、外食、食品メーカーなどを長く取材し、2010年から『日経MJ』デスク、2014年から編集局調査部次長、2024年2月に日本経済新聞社を退社し、同年4月から現職。 消費生活アドバイザーの資格を持つほか、國學院大学経済学部と日本大学大学院総合社会情報研究科で非常勤講師を務める。博士(総合社会文化)。 【主な著書】 『即!ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術』(CCCメディアハウス) 『ようこそ小売業の世界へ』(商業界、共著)、『2050年 超高齢社会のコミュニティ構想』(岩波書店、共著) 『現代フードサービス論』(創成社、共著)など。 | |
講演 第2部 |
『健康マーケット』の課題と機会株式会社インテージヘルスケア マーケティング・インサイト事業部 古林 紀彦 様 |
▽概要 ・『健康マーケット』の現状と課題 ・健康の捉え方を変える ・健康に関心のある人へアプローチする ・今後の健康について考える ・全体のまとめ 未病や予防といった領域を指す『健康マーケット』は新型コロナ以降の健康意識の高まりも受け注目が高まっています。腸活や眠活などと言われ、ヒット商品もありました。皆様のビジネスでは健康マーケットの状況はいかがでしょうか。好調な印象を持っている方もいれば、そうでない方もいると思います。現在の健康マーケットは全ての企業が一律に好調になるものではないようです。それでは健康マーケットで成長するにはどうすれば良いのか。現状と課題の整理から健康マーケットへの対応方法までを考えてみたいと思います。 ▽講師略歴 | 2002年 株式会社インテージ入社 2017年より株式会社インテージヘルスケア入社以降、マーケティングリサーチ、POSデータの企画・分析を行い、ヘルスケア分野を中心に食品、飲料、雑貨を担当。 現在は予防、未病、疾患をまたいだ生活者理解を背景に新サービスの開発を手掛ける。 【主な経験領域】 ・DRUGストアを中心とした小売企業の課題解決や支援 ・ヘルスケア領域全般のリサーチ ・生活者視点でのソリューション開発/支援 【主な実績】 ・産官学民協働事例「東大和市ライフスタイルラボ」に参画 ・日本マーケティング協会、流通経済研究所、DIAMOND流通倶楽部等での講演 ・業界紙への執筆多数 |
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