リテール・イノベーション研究会
製配販協働取組みの新たな切り口を模索し、店頭の活性化を目指す
CGC加盟企業様、メーカー様、卸様の製・配・販が集まり、それぞれの持つ情報や経験などを共有しながら、各種分析データも活用し、店頭活性化のための取組みを模索し、実践、検証を行って参ります。
次回の月例研究会のご案内
2022年7月度 月例研究会講演概要
■「会場講演」及び「Web配信(ライブ)」にて開催予定
次回月例研究会は下記内容にて開催予定です。但し新型コロナウイルス感染症の流行状況等により変更が生じる場合には、あらためてアナウンスいたします。日時 | 2022年7月22日(金)13:30~16:30 |
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場所 |
シジシージャパン西新宿会議室 東京都新宿区西新宿7丁目20-1 住友不動産西新宿ビル16階 |
講演1 |
人流回復、値上げラッシュ、様々な変化が
日本食研ホールディングス株式会社 食未来研究室 専任課長 児玉 一穂 様
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▽概要 ・外食、中食、内食、食市場全体の動向について ・人流回復、値上げラッシュの影響について ・トレンド情報 アフターコロナに向けて人流は回復傾向にあり、外食やレジャー市場も活気が出てきていますが、コロナ禍で変化、定着したライフスタイルもあり、完全に元に戻るという事は無さそうです。更には値上げラッシュで食料品の物価は過去最高値となっており、消費や食卓に大きな影響を与えています。環境の変化が激しい現状を市場データ×検索データ分析から読み解き、狙うべき市場をご提案いただきます。 | |
▽講師略歴 金沢大学大学院自然科学研究科卒業。 平成12年、日本食研入社。 商品開発部にて調味料の開発、リテール事業部にてマーケティングや商品販促、グループ会社のケーオーアップにてパッケージデザインに携わる。 平成25年から社内シンクタンクである食未来研究室勤務。 外食、中食、内食、様々なデータを複合的に分析することで、生活者のニーズ、その背景にあるコトを明らかにし、具体的な戦略提案を行っている。 | |
講演2 |
惣菜ビジネス、激戦を生き残り描く成長戦略とは?株式会社エムディプロビジョン 代表取締役 尾﨑 一郎 様 |
▽概要 ・誰もがハッピーだった惣菜マーケットに大変革の兆し ~コロナ禍影響、超円安原料高、人手不足、冷食進化、宅配拡大 ・今までのライバルたちの顔ぶれが、が大きく変化 ~戦いに勝つために敵(ライバル)を知る ・惣菜マーケットは こう変わる! ~現状の事業計画を修正、新たな成長戦略が必要 ~キーワードは、二極化 コロナ禍以前(~2019年)惣菜業界は、GMS・食品SM・デパ地下・CVSの分類ごとのわかりやすいマーケットでした。しかしコロナ禍で状況は一変。ライフスタイルが大きく変化したからです。幸いスーパーにはフォローの風でした。戦略が不十分でも売上がアップし客単価が上昇しました。しかし今後は様相様変わり、激烈な生き残り競争が繰り広げられます。そんな未来に向けて描く成長戦略のポイントを解説いただきます。 ▽講師略歴 | 1982年早稲田大学商学部卒業。 東レ株式会社を経て、2000年株式会社ロック・フィールド入社、執行役員、常務取締役 販売本部長 生産本部長 商品企画開発本部長等を歴任。 2011年株式会社雪国まいたけ入社。マーケティング部長や、子会社雪国バイオフーズの役員を歴任。 2013年株式会社シュゼット(アンリシャルパンティエ)入社、経営企画部長ほか、品質保証、生産管理部門、システム部門などを担当。 2016年5月株式会社エムディプロビジョンを設立。現在は、惣菜、洋菓子企業の経営支援、また地方自治体の農産品等のマーケティングアドバイザー、食品メーカーの経営支援システム導入支援などを行っている。 惣菜企業・デパ地下・駅ナカ・GMS・SMの中食やPBに関するマーケットを自身の豊富な現場経験により熟知している。またこれらのことから発揮される、「ナマ」の指導はクライアントから多大な評価を得ている。 |
研究会活動
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